筋膜リリースによるダイエットの効果や注意点
筋膜リリースは首や肩のコリ、腰痛などの痛みの改善、スポーツ時のウォーミングアップ、クールダウンに最適だと言われています。
それ以外にも、ダイエット効果があるとされていますが、それは本当なのでしょうか?
なぜ筋膜リリースでダイエットができるのか、その理由とおすすめのダイエット方法をご紹介しましょう。
筋膜リリースにダイエット効果がある理由
筋膜リリースはダイエット効果があると言われ、最近はエステサロンやフィットネスジムでも取り入れられています。
そもそも、なぜ筋膜リリースで痩せられるのかご存知でしょうか?
元々、筋膜リリースは長年負荷がかかりこり固まった筋膜を、正常な網目状の膜に戻す施術です。
筋膜は筋肉や内臓などを支えている筋組織で、委縮やねじれが起きると筋肉が硬くなります。
その影響で、血管や神経が圧迫されるのでコリや痛み、関節の可動域が狭まるなどの体調不調が起きやすくなります。
筋膜リリースにより固まった筋膜をほぐして流し、綺麗な網目状に戻すことで様々な不調が取り除けるのです。
筋膜リリースの効果の中には、血行不良を改善する作用があり、これはダイエットにおいても重要な効果です。
ダイエットの天敵は糖質や脂質、カロリーオーバーが挙げられますが、冷えもダイエットを妨げる大敵となります。
体が冷えると代謝が悪くなってしまうので、カロリーを消費するエネルギーが落ちてしまい、脂肪が燃焼されず溜め込みやすい状態になってしまいます。
胃腸の消化機能も弱ってしまうので、消化しきれない食べ物のガスが腸壁に残留し、栄養の吸収力にも影響を与えます。
冷えの原因には血行不良があるので、筋膜リリースで改善されれば代謝も良くなり、燃えやすい体に換えることができると考えられるのです。
血流が良くなればデトックス効果も高まるので、溜め込んだ老廃物が排出されてスッキリした体になるでしょう。
筋膜リリースで直接痩せる効果はないものの、痩せるための土台が出来上がるのでダイエット方法に最適と選ばれています。
痩身エステと組み合わせれば、効果的に痩せられるメニューを提案することができます。
筋膜リリースによるダイエット方法
ダイエットをしてもなかなか痩せない原因は、筋膜のねじれが関わっている可能性があります。
部位によっても筋膜リリースのやり方は変わってくるので、それぞれのおすすめダイエット法をご紹介しましょう。
お腹周りの筋肉リリースダイエット方法
このダイエット法はストレッチ用ポールを使用します。
うつ伏せの状態で腹部にポールを当て、腕を曲げた状態でお腹に力を入れないように気を付けながら、腹部の下をポールが動くように体を前後しましょう。
行う時間は4分程度です。
横腹が気になる方には、横向きで行ってください。
背中の筋膜リリースダイエット方法
たるんだ背中も筋膜リリースですっきりさせることが可能です。
こちらのダイエット法は背もたれのある椅子に座って行います。
椅子に座ったら手を後ろに組み、ゆっくりと上に上げていきましょう。
上げられるところまで上げたら、背もたれに手を付けて息を吸います。
そして、肩甲骨を寄せるように息を吐いてください。
肩甲骨部分を伸ばすことを意識すると、ダイエット効果だけではなく、首や背中のコリの改善にもつながります。
下半身の筋膜リリース
こちらもストレッチ用のポールを使ったダイエット方法になります。
うつ伏せの状態で太ももの下にポールを起き、腕で体を支えながら体を前後させ、太ももの筋膜を押し伸ばしていきましょう。
仰向けになり、太ももの裏にポールを当てて、体を前後に動かします。
今度は横向きになり、太ももの横にポールを当てて筋膜を伸ばしていきましょう。
反対側の太ももも同じ動作で伸ばしていきます。
再び仰向けになって、片足の太ももをポールの上に乗せるような体勢になり、左右に体を動かし、左右の脚も同じ動作を行います。
次に片足の脛の部分にポールを当てて、体を前後させ、反対の脚も同じ動作を行いましょう。
最後に再び横向きになり、お尻の位置にポールを当てて前後に動き、反対側も同じように筋膜リリースしてください。
ただポールを動かすのではなく、痛気持ち良いぐらいに体重をかけて行うことがポイントです。
行う時間は1部位あたり1分が目安です。
筋膜リリースで注意すべきことは?
筋膜リリースを行うにあたり、色々と注意点があります。
正しく実践するためにも、注意点を理解しておきましょう。
時間をかけて行う
筋膜リリースは短時間で負荷を与える筋トレとは異なり、ゆっくり時間をかけて行うことがポイントです。
焦らず、時間や回数を意識するようにしましょう。
同じ部分の筋膜リリースを何度も繰り返すと、過剰な負荷をかけることになるのでやり過ぎには注意です。
セット数で考えるなら、1日3セットまでが目安です。
痛みを感じない程度が良い
筋膜リリースは強い力をかけてはいけません。
痛みよりも気持ち良いと感じる力加減で施術を行いましょう。
特に骨や関節など筋肉が少ない部分を無理に剥がそうとするのは避けてください。
鈍痛の部分は重点的に
筋膜リリースを行った時、鈍い痛みがあれば、その部分の筋膜が凝り固まっている可能性があります。
様子を見ながら全身に触れていき、鈍痛がみられる部分は重点的に施術していきましょう。
リリースカッターでより効果の高いダイエット
筋膜リリースによるダイエット方法や注意点をご紹介しましたが、これはエステサロンやジムだけではなく、コツさえ掴めば自宅でも行えます。
しかしながら自宅でも出来てしまうとなると、エステサロンなどで導入するメリットが薄れてしまいます。
あくまでもホームケアの一つとして指導し、一人では難しい部分を中心に筋膜リリースをしてあげると、顧客様に喜んでいただけるのではないでしょうか。
筋膜リリースは手技でも可能ですが、筋膜や体のつくり、正確な技術力が求められます。
痩身メニューやリラクゼーションメニューとして導入するのであれば、様々な知識や技術を身に付ける必要があり、導入に時間や教育コストなどが発生します。
手っ取り早く導入したいのであれば、プロラボソリューションが販売する「リリースカッター」がおすすめです。
リリースカッターなら経験を問わず誰でも簡単に筋膜リリースを行うことができます。
強い力加減を与える必要はないので、力に自信がない方でもクオリティの高い施術ができるようになります。
手技で行われる筋膜リリースに業務用エステ機器を活用するメリットは、施術効率の良さと効果の高さです。
リリースカッターの場合、独自の3D EMSにより筋肉の深部までアプローチすることができ、手技に比べて短時間で済ませることが可能です。
手技の場合、引っ張られる周りの筋膜の状態を意識し、調整しながら行うので1回の施術が長時間化してしまいます。
しかし、リリースカッターなら短時間で全身をアプローチできるので、施術時間が短く、店舗の回転効率を良くすることにつながります。
手技よりも高い効果を発揮してくれるので、効率的で効果の高いダイエットを実現できます。
短時間の施術で良い分、痩身エステと組み合わせることも容易です。
リリースカッターの特徴や機能
リリースカッターは簡単に筋膜リリースができ、便利な機能も搭載されているので、特徴や機能をご紹介します。
専用グローブで施術
リリースカッターは専用グローブをはめ、マッサージ感覚で筋膜リリースが行えます。
微弱の電流が流れるので力を入れずとも、効率良くアプローチが可能です。
手で全身に触れる施術となるので、フットマッサージやボディートリートメント、デコルテケア、リフトアップと組み合わせることもできます。
グローブは特殊銀やカーボンコーティングにより、ピリピリしにくい仕様なので安心です。
電流自動調節機能を搭載
ケアを始める際、肌に急に電流が加わると不快感を示される可能性があります。
リリースカッターは肌と接触した時、少しずつ電流が上がるように自動調節機能を搭載しています。
急に強い電流が流れる心配がないので、安全で気持ち良い施術を提供できます。
動作タイマーを搭載
動作タイマーが搭載されており、10~60分稼働することが可能です。
タイマーは10分単位で設定できるので、時間管理が容易になります。
フットスイッチで電圧や周波数を調整
効率よく施術が行えるように、電圧や周波数は2種類のフットスイッチから調整できます。
電圧は0~120V、周波数は60~1200Hzで調節可能です。
筋膜リリースは血行促進作用により痩せやすい体質に改善できるので、ダイエットのサポートに適した施術です。
痩身メニューを提供するエステサロンにとって、魅力的な施術ではないでしょうか?
ただ、効果を発揮させるためには正しい施術が必要であり、それを実行するには様々な知識や技術力が必要です。
リリースカッターはマッサージ知識を活かし、誰でも均等な品質の筋膜リリースを行うことができます。
付加価値の高い筋膜リリースを提供したいとお考えの方は、プロラボソリューションへ気軽にご相談ください。